診療サービス

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1.予防医療

1予防医療

ジェントルケア動物病院では、多くの犬猫に健康で長生きでいて頂くために、各種検査や予防薬を安価に提供しています。予防医療の料金(会員価格)の一部をご紹介します。
★当院では薬品のみの販売はいたしかねます。お薬は診察のうえ処方されます。

※診療所で会員登録をしていただくと、表記価格で処方を受けることができます。
※本料金表の価格は全て税込表示となっています。

予防医療

不妊手術(避妊手術・去勢手術)について

不妊手術を行うことは、獣医学上大きなメリットがあります。不妊手術については、ペットたちを大切に思うゆえに、人それぞれ考え方も違い個体差もあるため、必ず行った方が良い、行わない方が良いと言い切れることではないと思います。
しかしながら不妊手術を行うことで得られる獣医学的メリットがデメリットよりも大きいと考え、当院では不妊手術の実施を推奨しております。

避妊手術・去勢手術のメリット

病気の予防

避妊
  1. 卵巣の病気の予防(卵巣嚢腫、卵巣腫瘍)
  2. 子宮の病気の予防(子宮蓄膿症、子宮水腫、子宮平滑筋腫)
  3. 乳腺の病気の予防(乳腺腫瘍(良性腫瘍、乳がん))
    ※時期によって発生予防率は異なります。
  4. ホルモンに関係する病気の予防(糖尿病の悪化、発情中の免疫力の低下)
  5. 皮膚病に関する病気の予防(発情中には皮膚炎が悪化することがあります)
去勢
  1. 精巣の病気の予防(精細胞腫、セルトリ細胞腫、間質細胞腫)
  2. ホルモンに関係する病気の予防(前立腺肥大、前立腺炎、会陰ヘルニア、肛門周囲腺腫など)

発情に関しての出血やストレスの軽減

避妊
発情中は特にストレスが溜まりやすいと考えられます。人間により本能をおさえられてしまう事や、いつものように散歩に行きづらくなるといった、様々なストレスを軽減してあげる事ができます。
去勢
発情中のメスがいると追いかけてしまうなど、性行動を起こすことがあります。繁殖させる場合は問題ではありませんが、交配出来ない場合には強いストレスとなるため、手術を行うことによってストレスを軽減してあげる事ができます。

望まない仔犬・仔猫の出産の防止

避妊・去勢
出産を望む場合は、しっかり環境を整え準備をしてあげる事が大切です。出産を望まない場合はしっかり予防をしてあげる事が大切です。

避妊手術・去勢手術のデメリット

仔犬・仔猫ができなくなる

避妊・去勢
不妊手術を行った場合は当然ながら子どもが出来なくなります。手術をご希望の際は、ご家庭内でよく話し合ってください。

太りやすくなる

避妊・去勢
不妊手術のあとは代謝が低下して太りやすくなります。適切なフード・給餌量を獣医師にご相談ください。

麻酔のリスク

避妊・去勢
はじめての麻酔が不妊手術という飼い主様がほとんどかと思われます。麻酔は予期せぬアクシデントが起こり得るというリスクがあります。高齢や疾患があるなど、リスクが高い場合には、特に高い麻酔技術が必要となります。当院では、動物への痛みや有害作用を極力少なくし、また安全性の高い麻酔方法をとっています。また、最新の麻酔管理モニターを導入し麻酔中の動物の安全を守れるように最大限の努力をいたします。
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